今こそ人生を変える時だ。

自分を奮い立たせるための言葉たち

ただの努力不足って話

 

人は金と名誉に弱い。

そして不安と恫喝に弱い、

弱すぎる。

 

「いい思い」のお裾分けを

得ている連中の

恥さらしな奮闘によって

 

その他大勢は

まんまと騙され

 

利用され

コケにされ

せっせと働いて税金を納め

言いなりになって

 

反旗を翻す気配すら見せず、

 

生涯にわたって

その惨めな立場に甘んじ

 

僅かばかりの年金を

ありがたく

おし頂きながら、

社会の片隅でひっそりと死んでいく。

 

ひたすら真面目に生き、

努力に努力を重ねても

期待通りの暮らしにならないことを

 

自身の才能の不足と

運の不足のせいにして。

→(ただの努力不足)

 

 

努力したら

大抵のことは叶う。

 

 

そうした境遇にある仲間が

周囲にごまんといることに安らぎを得て

苛立ちを抑え

己を納得させ、

 

働けど働けど

パッとしない暮らしについての問題点は

せいぜい愚痴をこぼす程度の

不満の捌け口に留めつつ、

 

結局は

欺かれっぱなしの

おめでたい人生を

錯覚の中で終えていく。

 

 

そうまで卑劣な人間と、

そうまで愚直な人間が、

 

支配を受ける側の国民の大半を

占めている理由は実に明快。

 

国民性や伝統的な

事大主義の蔓延によるもの

であり他の何かではない。

 

自分を持っていないことから発生する、

あるいは

自分を持とうとしないことに起因する、

事なかれ主義。

 

流れに身を任せる

島国根性丸出しの風潮。

 

 

その方が楽に生きられる

という理由で

権利を放棄し、

追従の道を選んだら、

昆虫へと変貌していく。

 

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